実機について | 1988年、タイトーから登場したフライトシミュレーターゲームである。
専用筐体の外観は前作「ミッドナイトランディング」を継承。ドアを開けて内部へ入ると足元以外は外部と触れる部分が無い。
当時のフライトシミュレーターは実際の航空会社が所有する物以外では、一部のパソコンソフトでしか体験出来なかったが、 |
作品について&戯言 |
姉妹作「ミッドナイトランディング」と同時製作しました。 筐体外の飛行機を象った部分以外は、大して難しくない作品でした。悩んだ部分は開閉可能なドアくらいかな? 残念ながら可動機構はオミットしましたが、実物の下回りは黒いゴムで囲んで隠されているので 黒く染めたペーパーで再現しました。 一番の見せ場である航空機の機首のような外観はスチレンボードで製作。 流線型の加工も結構な場数踏んでるんで、今回も楽しみながら作れました♪ 一応、モニターやコンソール部も作りこんでいるんですが、内部は実物通りに真っ黒に塗装しているので、 ドアを開けてもあまり中が見えない状態です… ゲーム自体は「ミッドナイトランディング」に続いて、当時読んでいたパソコン雑誌のアーケードゲーム紹介コーナーで知ってました。 しかし人を選ぶゲームのためなのか、「ダライアス」や「メタルホーク」等、結構大きい筐体も入荷してしまう 地元・西成区のゲーセンにすら入荷されず… 難波周辺のゲーセンに行こうにも、まだ親が遠出が許してくれない時代でした。 結局、このゲームの初プレイは実機の登場2年後の、1990年に大阪で開催された『国際花と緑の博覧会』会場内の ゲームセンター「ワンダーエッグ」でした。 当時は高校3年生でしたが、アルバイトもやってて懐も余裕があったので花博会場に来る度に一日中遊んでました(笑) 記憶では「メタルホーク」のすぐ隣に、このゲームが置いてあったかな? 「ミッドナイトランディング」の夜間飛行には手も足も出ませんでしたが、この作品には昼間や夕方もあったり ゲームオーバーの無い離陸シーンも追加され、幾分難易度も下がって遊びやすくなりました。 それでもどんなに頑張ってもラウンド2〜3で終わってしまいますが… 強めの風が吹いてるだけで、軽くパニックになってコースアウトはいつものパターンでした。
「ミッドナイトランディング」の初プレイは、殆どワケが判らない内に数分で終了してしまいましたが、
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